2015年6月10日水曜日

【SEVENCYCLES】New bike frame project #4 アメリカ出発!

完成!

とうとう完成して出荷されたようです。
セブンサイクルズではオーダーしてからフレームが完成するまでのステイタスをweb上で見ることができます。


オーダーするときに自分のパスワードを設定して、セブンのwebサイト上でログインしてステイタスを確認します。

この件についても色々りました。
ログインできなくて直接e-mailで問い合わせたら、

「新しいパスワード作ったからこれでログインしてね」

と返答とパスワードが送信されてきました。
それでもログインできないので再度返答すると、
3日後に

「ごめん。登録するの忘れてたよ」

と返答が(笑)
ものづくりはとてもきちんとしていて細かいのですが、コミュニケーションはざっくり。
さすがUSA。

どこの輸送会社でくるかわかりませんが、おそらく1周間以内には到着するでしょう。

2015年3月9日月曜日

【SEVENCYCLES】New bike frame project #3 オーダー完了!

オーダー完了までの道のり

sevencyclesは完全オーダーだけあってオーダー完了までの道のりは非常に長い旅となります。

流れはまずは基礎となるモデルと素材を決定後、
ヒヤリングシートにショップの方と話しながら、どんな乗り方をするのか?
今乗っている自転車の乗り心地は気に入っているのか?
これからどのような乗り方をするのか?といった定性的な事などを埋めて行き、
体の採寸や今乗っているバイクの採寸といった定量的な計測を行って、
最後にバイクのペイントスキーム(ペイントとデカール)を決定してアメリカへ送信されます。
その後セブン独自のジオメトリを出してもらって、よければサインオフ。
その後2ヶ月程でフレームの完成という流れです。

モデルaxiom steel

決定モデルはいろいろ悩んだ末ロードモデルであるaxiom(アクシオム)に決定。
素材はsteel。
ショップのオーナーにも「どうして鉄なの?」と聞かれましたが、私の乗り方は休日のロングライドが主な乗り方で極力体へのダメージが残らずにライドから帰ってきてからも家族と外に出かけれる。ということが必要なので、一番やわらかいsteelとなったわけです。
もちろんチタンには憧れもありますが、そこまでは必要ないかな。
ということとセブンといったらチタンというのにちょっとした反抗心もありながらということです。
天邪鬼さんには最適なモデルじゃないのでしょうか?

採寸

体の採寸はとても細かいところまで行います。
身長、体重、股下、手の長さなど。
細かいところではつま先の長さも。
特に両手両足は長さがだいたい違うので慎重に計測します。

その後、今乗っている自転車のジオメトリの採寸を行います。

(所要時間40分程)

ヒヤリング

体の硬さ、乗っている時に首や背中が痛くなるかなど体についてや、
乗り方。ツーリングか?グラベルか?クラブライドか?などどんな乗り方がしたいか?
などを聞かれます。

(所要時間20分程)

カラースキーム

セブンは塗装にもとても高い技術を持っているようです。
実際の吊るしのフレームで数色でペイントされているものを見ても「どの順番で塗ってるの?」とわからないような塗装のものを見ました。
が、私はここにはあまりお金を掛けたくなかったので単色で塗ることは初めから決めていましした。
選んだ色は淡いブルー(名前はswimming pool)にしました。
今使っているフレームに付いているクリスキングのヘッドパーツ、BBがピンクなので、これらのパーツで引き立つ色にしました。
これがスイミングプール。
これにピンクのパーツを組合せます。

以上オーダー完了。
所要時間は1時間ほどです。

少し内金を支払い、アメリカのセブンサイクル社へオーダーシートを送信して、ジオメトリと見積を待つだけです。

あー楽しみ。

2015年3月5日木曜日

【SEVENCYCLES】New bike frame project #2 モデル決定

新しいバイクのモデルがほぼ決定した。

SEVEN AXIOM steel



いろいろ迷ったがやはり自分の使用用途は舗装された道を週末に50〜100km走ることがメインのため、オーソドックスにロードであるaxiomに落ち着いた。
その他の条件は基本的にパーツは今のPanasonicから移植し、全体的なコストを下げたかったこと。
そしてEnveのロードフォークがとても気に入っており、これも使いたいということ。

バナナのようなフォークが気に入らない

フォークについてはSEVEN唯一気に入らないのがバナナのような形をしたフォークだ。
なぜこのようなデザインにしているのかとても理解に苦しむ。
バランスがとても悪いと思うのですがいかがでしょうか?

残念なことにSEVENはIFのようにsteelのフォークを製作していないので、専用のカーボンフォークか嫌ならサードパーティーの物を使うことになります。

あとは手持ちのenveのホイールが使いたかったこともありevergreen(ディスク グラベルロード)は無理で、Mudhoneyでmini-vを使う手もあったのですが、上手くSEVENに伝わらなくシクロクロスが仕上がってきてしまうリスクを取ることは上策ではないと思ったため、条件からやはりロードモデルであるaxiomになったというわけです。

このあと色々体のサイズを測ったり、自分のライドスタイルの質問事項に答えたり、色は何にするかなどとフルオーダーの醍醐味があるのですが、まずはざっくり見積もりを待つことにします。

2015年2月26日木曜日

自転車に乗る3つの意味

最近自転車に乗っている意味を考えるようになった。
自転車に乗る理由は人それぞれだと思う。

私は自転車に乗る理由は大きく分けて3つある。
一つ目は平日にハードワークした精神のバランスを整えること。
二つ目は肉体のメンテナンス(適度な運動ってやつ)
三つ目は人との繋がりを大切にしたい。


私は人生において自転車(趣味)が一番ではなく、家族との時間が一番大切なのでまずこの時間を確保することが休日は最重要となる。

そうなると土日休みのうち1日ぐらいしか自転車には乗れないのだが、
明け方と共に走りだし、12時には帰宅し昼食は家族と一緒に食べて、昼から一緒に出掛けるという感じ。
必然的に走れる距離というのはMAXでも70km程度になる。平均で60km程度。
明け方→昼前帰宅となるとどうしても仲間とは走れないのでソロライドが主になる。
(これはこれで少し寂しいが仕方ない)

話はもどって自転車に乗る3つの意味の一つ目と二つ目は精神と肉体を整えるということでライドで解消される。
三つ目は会社だけの人の繋がりだとどうしても人種が偏ってしまうし、大小なんだかの利害関係が生まれてしまうので、本当の意味での人の繋がりとはまたことなる。
そこで趣味で繋がるというのはとてもニュートラルでいられるので良いと思う。
いつもお世話になっている自転車屋に行けば、趣味の話で盛り上がるし、併設のカフェに行けば元気をもらえる。
年代、収入、家族など様々でここからいろいろな刺激を受けて、月曜からの仕事にも色々な意味で良い影響をだすことができる。

今新しいバイクのフレームを考えているけど上記のような走り方をしていると、やはりカーボンのコンペティション向けのバイクというよりは、鉄なのだな。と思うわけです。

Breadwinner cycleの「work hard ride home」この言葉ズキュンと来る。

2015年2月25日水曜日

【SEVENCYCLES】New bike frame project #1

かなり久しぶりの更新。

新しいフレームをオーダーしようかと考えている。

もちろん素材は鉄だ。



今回のプロジェクトの前提条件は下記
①コンポは載せ替え
②Enveのホイールを使用する
③鉄であること
④ジオメトリ等はフルオーダーしたい

①〜③は必須条件。
④はできたらフルオーダーしたい。

上記の条件を満たすメーカーでかつ自分が知ってるメーカーだと
日本は
kinfork、ケルビムあたり。
海外だと
seven、IF、Hunter、sycipあたりだろうか。

今一番の候補はseven。

ホイールについて昨年購入したenveのホイールはとても気に入ってる。
500kmぐらい走ったあたりからchris kingのハブの回転が本当に調子良くなってきてクルクル回る。
しかも昨年の秋に購入したばかり。
このホイールはどうしても使いたい。

本当はディスクロードにしたいと思っている。
理由は長い坂や急な坂を下る時にブレーキをかける握力がだんだん無くなってきて危ない思いを何度かしたからで、
速く走ることよりも安全に家に変えることのほうが優先度は高いので安全性や休日ライドの後の体へのダメージを少しでも小さくしたいからだ。

しかしenveホイールがどうしても使いたいので、今回はディスクブレーキはあきらめる事に決定した。

金額はどうだ?
予算はミニマムでも30万円半ば。
おそらく細かいパーツは買わなくてはいけないので40万円程度ではないか?と考えている。


2014年12月29日月曜日

my new wheels project 4 完成

随分ご無沙汰してしまいました。
以前からホイールの記事を書いていたのですが、情けない事にこのブログのパスワードがわからなくなってしまい、かつメールもおかしく、復旧できない状態になってしまいましたが、なんとか奇跡的に復活しました。

数ヶ月経ってしまいましたが、new wheelsの続きです。
(といっても既に完成していますのでレヴューを兼ねます。)
結局リムはenvecomposite社のSMART ENVE 3.4に決定しました。



当然ながらenveのフォークとベストマッチです。
ハブはChrisking。
色は迷いましたが、pewter(グレイ)です。
現在1000km程走りましたが、すこぶる快調です。

スポークはCX-Ray(シルバー)。
タイヤは今使っているopen proに装着していたchallenge stradaをそのまま使っても良かったのですがここは気分を変えてpanaraserのraceD evo2にしました。
(これはまたインプレ書こうかと思います。結論はchallengeのstradaの方が良かったのですがw)

前のホイールはmavicのopen proでしたのでリム高が一気に高くなりました。

走った感じですが、平地での走り始めはもっさりした感じ。
30km/hを過ぎた辺りからググッと伸びる感じです。
登坂についてはopen proとそれほど変わらない感じでした。
やはりdeepは平地でこそ威力を発揮するようです。
また30km/h位は軽くペダリングしていてば平地であれば簡単にスピード維持ができます。

enve s.e.sは横風に強いらしいですが、まだそれほど大きな風に煽られた事がないのでその経験をしたらまあ書こうかと思います。



クイックは信頼のSHIMANOのDURA-ACE(新型)を選択。
enveのクイックはチタンシャフトでchriskingのハブはチタンシャフトと相性が悪いらしくハブの説明書にもしっかりと書かれていました。
ちなみにopen proの方はzippのステンレスシャフトのクイックを使っています。

SAPIM CX-Rayですが、触ると手が切れそうです。
それぐらい扁平スポークになっていていかにも風を切り裂きそうな形状になっています。
DT-SWISとも迷いましたが、ここは奮発しました。
そして色はあえてシルバーにしてみました。(ブラックは少し高いというのも理由の一つですが)



結論は、買って良かったです。
このブログ見ていただいている方は値段も気になると思いますので忘れないうちに書いておきますね。

リム:enve s.e.s 3.4 ¥116,640x2(税込)=¥233,280
ハブ:chrisking R45 roadrace hub 前後セット¥87,480
スポーク:SAPIM CX-Ray 40本(※)¥21,600
クイック:shimano dura-ace7900 前後セット ¥10,986
スプロケ:shimano ultegra 6700 12-30T ¥5,246
合計¥358,592
※このスポークはバラ売りでは無く10本セット販売しかしていないので40本買わなくてはなりません。
でした。